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(「科学館へ行こうヨ!−近畿・東京おもしろガイド−」(かもがわ出版)より抜粋)

はじめに

 このところ、全国各地に充実した科学館がつくられています。どの科
学館も、単に展示をしているだけではありません。ボタンを押す、レバ
ーを引く、まわす、声を出す、ジャンプするなど、自分の手や足を動か
して、おこる変化や現象を実際に体験することができるように工夫され
ています。おもしろく、楽しいことがたくさんあるので、幼稚園や小学
校低学年のこどもたちが、遠足や親子連れなどで見学に行く機会がふえ
ています。科学館に行ってみてください。実験に一生懸命とりくみ、目
を輝かせているこどもたちの姿がたくさん見られます。とてもうれしい
ことです。
 でも、ここで体験できる内容は、小さいこどもたちの範囲内のものば
かりでしょうか? むしろ、小学校の高学年や中学生になって初めて理
解できる知識もいっぱいあるのです。もっといえば、専門分野の先端を
いく研究成果や、学校では体験できない実験や実物の観察もたくさんふ
くまれています。もっともっと中学生や高校生も科学館に行って実体験
をしてほしい、遠足で昔行ったからといわずにもう一度見学して、その
年齢その年齢ごとの発見や理解をしてほしいといつも思っています。そ
んな気持ちから、「休日を利用して、近畿の科学館を制覇してみないか」
と授業で生徒に声をかけてみました。「そんなの無理や」という生徒や科
学に興味のない生徒などいろいろいましたが、賛同してくれ、いっしょ
に見学してくれた生徒もいてくれました。1年かかって近畿の総合科学
館についてはなんとかまわりきることができ、その後の活動で東京方面
の数館も加えることができました。
 私たちの体験を後輩に伝えようという気持ちで、参加したみんなでこ
の本を仕上げました。中学生・高校生の目線でとらえていますから、視
野のせまさもあると思いますが、素直にとりくんだ中での発見や驚き、
感動もいっぱいつまっています。さあみなさん、この本を読んで興味を
感じたら、さっそく科学館に出かけてみましょう。
              2000年3月  著者代表 教員・工藤博幸

 

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(「科学館へ行こうヨ!−近畿・東京おもしろガイド−」(かもがわ出版)より抜粋)

さいごに

 科学館めぐりのきっかけは、高3生が当時中2だった冬、授業で、本
枚の中学・高校入試にともなう家庭学習期間に、大阪市立科学館へ行っ
ておいでと呼びかけたことに始まります。なぜ大阪市立科学館だったの
かというと、1つ目に、中学生まで入館料が無料なのに貴重な体験がで
きる(学校で見せてやれない実物がある)ということ、2つ目に、そろ
そろ展示装置の理屈が理解できると思ったことでした。しかし、本当は、
その少し前に中之島を通ったときに、大阪市立科学館前で小学生がはし
ゃぐ姿を見たからかもしれません。この姿と、前身である大阪市立電気
科学館で意味もわからないのにワクワクしながら展示装置を楽しんでい
た幼い頃の自分とが、妙にだぶったのです。そうこうしているうちに、
奈良県にも橿原市立こども科学館が新設され、私たちは活動のきっかけ
をつかんだようになりました。
 高1になると後輩も巻き込み、科学館めぐりの発展として、科学の祭
典などで実験を出展したり、自分たちの実験を見学のこどもたちに説明
するサイエンスボランティア的な活動も芽生えてきました。
 この中心メンバーもようやく高校卒業を迎えました。中高6年間を持
ち上がり、彼らとともに活動できたことはたいへん勉強になりました。
あとに続く後輩たちといっしょに、また、大学生になった彼らも時には
交えて、これからも科学館めぐりを続けていきたいと思っています。こ
の本を読んでくださった小中学生のみなさんにも、私たちといっしょに
ぜひ科学館へとびこんでほしいです。自分のペースで実体験でき、自分
のペースで考えることができる場です。きっとすてきな発見とその感動
があると思います。各科学館のスタッフのみなさまにはいつも温かく見
守ってくださいまして厚く御礼申し上げます。これからもどうぞ、こど
もたちにも私たちにも、科学とのすばらしい出会いを与えてください。
 最後に、私たちの活動をいつも支えてくださいました大阪市立科学館
館長の宮本重徳先生、姫路科学館館長の家永善文先生、日本科学技術振
興財団・科学技術館の振興部部長の山田英徳先生、振興部次長の品田和
子先生、大阪科学技術センターの普及事業部副長の和田啓子先生(サイ
エンスサテライト)、筑波大学附属高校の妻木貴雄先生、全国科学館連携
協議会の多久和美紀先生に御礼申し上げます。また、本書の完成まで温
かくお導きくださいました、かもがわ出版編集長の三井隆典様、わかり
やすく各所に絵を挿入下さいましたイラストレーターの川本浩様にも御
礼申し上げます。(工藤博幸)

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(「科学館へ行こうヨ!−近畿・東京おもしろガイド−」(かもがわ出版)より抜粋)

執筆者一覧

編集代表者
(高1) 中橋 佑介  野秋 眞孝  佐藤  彰  三上 晴史  森  勝寛
     中村 洋祐  大山 周作  村上 篤史
(教員)工藤 博幸

本文執筆者
(高1) 福留 正明   大檐 良裕  佐藤  彰  三上 晴史  岡江 寛明
     中橋 佑介   中村 洋祐  大上 晋右  藤村 渉史  松浦 寛史
     大山 周作   岡井 太佑  野秋 眞孝  村上 篤史  森  勝寛
     南田 佳孝
(中3) 坂田 知也  杉原 基之
(中1) 進藤 圭介  渡辺 浩一  福岡  渉  吉田 隆彦
(教員)工藤 博幸

現地見学調査者(兼 執筆協力者)
(高1) 中西  寛   中西 憂貴  上野 暢一  大東 伸行  五味本 涼
     浜谷 典史  松本 慎吾   伊藤 弘顕  篠崎 光宏  中島 総之 
     中原雄一郎  西田 明弘  前田 功輔  星野 晃範  堀川 裕史 
     土田 直樹  西村 健志  本  哲志   南田 佳孝  福留 正明 
     大檐 良裕  佐藤  彰   三上 晴史  岡江 寛明  中橋 佑介
     中村 洋祐  大上 晋右  藤村 渉史  松浦 寛史  大山 周作
     岡井 太佑  野秋 眞孝  村上 篤史  森  勝寛
(中3) 坂田 知也  杉原 基之  三木 康裕  波々伯部広隆 
(中2) 村田 勇輝  根ケ山和博  上杉 征志  倉田  淳   喜田 充彦
     松本 和宏  中西  啓  吉岡 憲太
(中1) 進藤 圭介  渡辺 浩一  福岡  渉   吉田 隆彦  牧野 慎市 
     岡田 嘉幸  香川 真悟  西本 大孝  荒木 勇輝  紙谷 直毅 
     石田 智也  坂西 智行  阪部 一成  細田 裕二   松木秀一郎
     松田 昭史   森山 翔太  本田 吉孝  三桝 博史  石塚 隼也
     小澤 孝幸   掘井 翔太   宮本 和明   矢追佑一郎  山下明日輝
     橋立 友宏   野見山裕樹  谷口 直矢  中山 宗也   谷口 直矢
     谷奥 康太   竹田 滋紀  
(教員) 工藤 博幸
(特別会員)
(畝傍東小6) 辻本真也(その後、奈良学園中学に入学)
(筒井小3)  浦西正嗣 (筒井小3) 森本尚平
(筒井小4)  広岡聖士 (筒井小4) 竹井 健
(二名小3)  今井達昌 (中登美保育園) 今井里奈
  (学年は編集作業を始めた1998年3月現在のものです。)

 

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(「科学館へ行こうヨ!−近畿・東京おもしろガイド−」(かもがわ出版)より抜粋)

もくじ

 はじめに
 科学館へ行こうヨ!


T 宇宙をもっと知ろう
     ぼくたちも開いてみせるぞ、宇宙の門
     宇宙からのおくりもの彗星(すいせい)、隕石(いんせき)
     地球は生き物、太陽も生きている
     えっ、きみの体重が宇宙では200kg!?
     宇宙のおきて−ケプラーの法則 
     太陽系の星たち−惑星 
     地球の自転を体感−フーコーのふりこ
     夜空を再現−プラネタリウム 
     星座って同じ平面にないんだゾ!
     宇宙をさぐるぼくらの目−望遠鏡のしくみ
     科学館のあゆみと見学T、U 

U 舌、光、電気、熱・力であそlまう
     どこから聞こえてくるのかな?−パラボラアンテナ
     音と光で遊ぼう−おもしろい・楽しい
     鏡の魔術、光の魔術
     目の錯覚がおこす変な感覚 
     空気の力もすごいゾ!
     電気と磁気から力が生まれる
     人間とゴジラがつりあった
     きみは自動車を持ち上げられる
     水中では垂さが軽くなるの!?−アルキメデスの原理
     『真空』になればなにがおこるの?
     動き回るふしぎなボール
     ひとりでにからだが回るゾ!−ジャイロ効果
     光においつけ!叫リニアモーターカー 
     水のパワーを知ろう
     巨大なシャボン玉をつくろう
     発電所のしくみを知ろう
     科学館のあゆみと見学V、W

V 生き物、地球に感動!

     生命のつくりだす芸術叩チョウ 
     小さな世界をズームアップ 
     土の中にはどんな生物がいるんだい?
     地球のふしぎみつけた
     放射線をはかろう
     科学館のあゆみと見学X 
 
W 体を知り、体を使おう!
     骨と筋肉のはたらきがわかるゾ!
     身体測定や体力測定もできちゃうぞ!
     きみの反射神経をチェック
     きみがまるで操縦しているようだよ! 
     体の不自由な人の立場になってみて 
     アナウンサーになろう
     コンピューターと遊ぼう
     科学館のあゆみと見学Y 

X 楽しい科学実験!
     化学変化を実験で体験しよう
     集まれ!実験大好き人間 
     科学館で見てきた実験を教えちゃおう
     『青少年のための科学の祭典』があるよ
     『科学技術週間』って知ってる?
     まだまだあるよ、科学フェスティバル
     科学館のあゆみと見学Z、[ 

Y 料学舘インフオメーション
     なんでも見せちゃえ、見てしまおう!
     すごいぞ!科学館で買ったおみやげ 
     『展示解説』の本は絶対買おう
     気分が悪くなっても心配ないよ!
     帰りによってみませんか?付近の散策ガイド
     これだけは守ろう!見学マナー 
     見学にきているこどもたちって?     
     科学館のあゆみと見学\ 

付    科学館の先生からのメッセージ 
     科学館のあゆみと見学] 
     近畿・東京科学館ガイド 
     さくいん 

さいごに 


 

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<サイエンスEネットの親子でできる実験工作2>

執筆者一覧(50音順)

阿部 香織(サイエンスEネット)
安東  宏(大阪市立茨田中学校)
飯尾 吉司(大阪市立此花総合高校)
石山 正也(京都府立海洋高校)
市田 克利(京都教育大学附属高校)
浮田  裕(兵庫県立神戸高塚高校)
小川 雅史(京都府立嵯峨野高校)
柏原由起子(滋賀県朽木村立朽木中学校)
川村 康文(京都教育大学附属高校)
工藤 博幸(奈良学園中学高校)
小竹 知紀(成基グローバルキッズ倶楽部)
鈴木 靖文(京都大学環境保全センター、有限会社ひのでやエコライフ)
新宮 秀夫(京都大学エネルギー科学研究科)
当銀美奈子(サイエンスEネット)
東郷 伸也(京都市立蜂ケ岡中学校)
板東 慎二(京都府立西城陽高校)
広木 正紀(京都教育大学)
松森 弘治(京都教育大学附属高校)
間々田和彦(筑波大学附属盲学校)
萬虞 展正(京都府立久御山高校)
宮下  繁(京都府立西舞鶴高校)
村田 直之(科学共栄社)
山口 幸雄(京都教育大学附属高校)
山本 勝博(大阪府教育センター)

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